OracleのWindows Bundle Patchとは、導入OSがWindowsの場合、パッチファイルの配布形式がUnixと異なり個別パッチが存在しません。その代わり、一定期間内にお客様方からリクエストいただいた修正を統合した Windows Bundle Patch という累積パッチを、だいたい1〜3カ月に1度程度の頻度で出荷しています。Windows Bundle Patch も、バージョン番号の5桁目を識別番号として使用することがあります。たとえば、10.2.0.4 に対して作成された Windows Bundle Patch の Patch 1, Patch 2, Patch 3 は、それぞれ10.2.0.4.1P, 10.2.0.4.2P, 10.2.0.4.3P と表記されることがあります。Windows Bundle Patch には、PSUに含まれる修正も全て含まれますので、Windowsプラットフォームをご利用のお客様は、最新のPSRに対する Windows Patch Bundle をあてていただければ、サポートが推奨する全ての修正が適用されている状態となります。
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