Oracle内に格納されたPL/SQLプログラムを総称してストアド・プログラムと呼びます。ストアド・プログラムを使用することで、アプリケーション(Sql*Plus、JAVAプログラムなど)からPL/SQLプログラムを送信せずに、格納されているプログラムを呼び出すだけで良いため、様々な利点があります。【1.共有利用による生産性の向上】⇒これは複数のアプリケーションからOracleに格納されているプログラムを共有利用することにより生産性が向上します。【2.パフォーマンスの向上】⇒コンパイル済みのプログラムが格納されるため、実行時にコンパイルの必要がなくパフォーマンスが向上します。【ネットワーク帯域の節約】⇒プログラムを送信せずに、Oracle内部に格納されてるプログラムを実行するという命令だけ送信するため、ネットワーク上に流れるトラフィックが少なくて済みます。
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