ARCHIVELOGモード

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ARCHIVELOGモード




ARCHIVELOGモード


問題: ARCHIVELOGモードへの変更に関して、正しいものをすべて選びなさい。

 a. LOG_ARCHIVE_DEST_n初期化パラメータは最大10カ所を指定できる
 b. LOG_ARCHIVE_DEST_n初期化パラメータで指定できるのは、ローカルディスクのみである
 c. アーカイブREDOログファイルのデフォルト作成場所はフラッシュリカバリ領域である
 d. ARCHIVELOGモードへの変更は、データベースがオープンしている状態で行う
 e. LOG_ARCHIVE_DEST_n初期化パラメータを設定することでデータベースがARCHIVELOGモードになる


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解答:[ a,c ]

データベースモードをARCHIVELOGモードに変更するには、データベースがマウント状態の時に「ALTER DATABASE ARCHIVELOG」コマンドを実行する。ARCHIVELOGモードへの変更はデータベースがオープンしている状態では実行できません。またLOG_ARCHIVE_DEST_n初期化パラメータを設定しただけでは、ARCHIVELOGモードにはなりません。

またアーカイブREDOログの保存場所はデフォルトでフラッシュリカバリ領域が設定され、LOG_ARCHIVE_DEST_nを使用して最大10カ所まで指定できます。

NOARCHIVELOGモードからARCHIVELOGモードへの変更手順を以下に示します。

SQL>ARCHIVE LOG LIST          ・・・・@現在の状態を確認

SQL > SHUTDOWN IMMEDIATE      ・・・・Aデータベース停止

SQL > STARTUP MOUNT          ・・・・Bマウント状態へ移行

SQL > ALTER DATABASE ARCHIVELOG ・・・・Cアーカイブログモードを有効

SQL>ARCHIVE LOG LIST          ・・・・D変更を確認



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