シングル環境へのDatabaseControlインストール

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シングル環境へのDatabaseControlインストール



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シングル環境へのDatabaseControlインストール



本項では、OracleDatabaseシングル構成時のEnterpriseManagerインストール手順を紹介します。

EnterpriseManagerインストールには、DatabaseConfigurationAssistant(DBCA)を使用してOracleDatabaseを構成する場合、DBCAのGraphical User Interfaceにより、Database Controlオプションを選択したり、データベースの他の項目を構成することができます。オペレーティング・システムのコマンドラインを使用してDatabase Controlを構成する場合は、Enterprise Manager Configuration Assistant(EMCAコマンド)を使用できます。

以下にEMCAコマンドを使用したEnterpriseManagerインストール方法を記載します。

<前提>
・「ORACLE_HOME」、「ORACLE_SID」の環境変数設定がされていること
・EMCAコマンドを実行可能な環境変数設定もしくは実行可能ディレクトリへ移動していること


$ emca -config dbcontrol db -repos create




〜DatabaseControlリポジトリの暗号キーについて〜

Database Controlリポジトリはセキュア・モードです。つまり、Enterprise Managerのデータは暗号化されていることを意味します。暗号化キーのファイル位置は、データベースのタイプに従って次のようになります。

●単一インスタンスのデータベース :ORACLE_HOME/<host>_<sid>/emkey.ora
●Oracle RACデータベース :ORACLE_HOME/<node>_<sid>/emkey.ora

※このファイルを紛失すると暗号化されたデータが使用できなくなるため、このファイルのバックアップを作成することをお薦めします。




    ◎-GridControlとDatabaseControlの違い(OracleEnterpriseManager)

    ◎-シングル環境へのDatabaseControlインストール

    ◎-RAC環境へのDatabaseControlインストール

    ◎-GridControl構築手順




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