構成要素 |
概要説明 |
RMANクライアント |
RMANユーティリティの利用する側をRMANクライアントといいます。RMANの実行方法には以下の2種類があります。
@OSプロンプトからRMANを起動しコマンドラインで実行
AOracle Enterprise Manager(EM)のGUIを使用して実行
|
ターゲット・データベース |
バックアップ対象となるデータベースをターゲットデータベースと呼びます。
|
チャネル |
ターゲット・データベースとの間に確立されるセッションをチャネルと言います。チャネルは、ターゲット・データベースからバックアップ対象のファイルを読み込み、保存先にバックアップファイルを作成します。
|
RMANリポジトリ |
RMANで行ったバックアップやリカバリの操作に関する履歴や、ターゲット・データベースの情報の集まりをRMANリポジトリといいます。RMANリポジトリ情報は、デフォルトで制御ファイルに保持されますが、バックアップ情報を長期間保持したり、複数のターゲット・データベースを一括管理したりする場合には、リカバリ・カタログに保持するようにします。
|
リカバリ・カタログ |
リカバリ・カタログは、RMANリポジトリを制御ファイルではなく、バックアップのターゲットとは異なるOracleデータベースを使用して管理するためのカタログ情報です。
|