OracleDatabaseレプリケーション

実践オラクルデータベース構築・運用

オラクルデータベース構築オラクルデータベース運用SQL書式PL/SQL書式Oracle Master試験

TOP オラクルデータベース構築

OracleDatabaseレプリケーション




本項では、OracleDatabaseのレプリケーション方式を紹介します。

レプリケーションとは、データベース管理システムが持つ機能の一つで、あるデータベースとまったく同じ内容の複製(レプリカ)を別のデータベースに作成し、常に内容を同期させる機能のことです。OracleDatabaseでは、複数のレプリケーション方式が選択可能となります。使える費用や待機系(レプリケーション先)の活用方法などシステムにより異なってくると思いますので、適切なレプリケーション方式の選択が重要になります。


<<OracleDatabaseレプリケーション方式の比較表>>
レプリケーション方式 同期方式 費用
※ライセンス
待機系
(レプリケーション先)
レプリケーション元への影響
参照処理 更新処理
スタンバイデータベース

×
非同期のみ

すべてのライセンスで使用可
×
不可
×
不可

影響なし
DataGuard


同期・非同期

EEのみ

ロジカルスタンバイのみ
×
不可

影響なし
ActiveDataGuard


同期・非同期
×
EE+オプション

×
不可

影響なし
基本レプリケーション

×
非同期のみ

すべてのライセンスで使用可


更新可能マテリアライズドビューのみ
×
マテリアライズドビューのトリガー負荷
アドバンスト・レプリケーション


同期・非同期

EEのみ


×
マテリアライズドビューのトリガー負荷
※各レプリケーション方式の詳細は、上記リンク先に説明しております。


スポンサードリンク
スポンサードリンク





    -> スタンバイデータベース(レプリケーション方式)

    -> DataGuard(レプリケーション方式)

    -> ActiveDataGuard(レプリケーション方式)

    -> 基本レプリケーション方式

    -> アドバンスト・レプリケーション方式



スポンサードリンク

リンク集 / 免責事項サイトマップ問い合わせ
Copyright (C) 2012  実践オラクルデータベース構築・運用  All rights reserved