以下のように、Oracleの起動状態には4つあります。
以下に各状態移行時にOracle内部動作を記載します。
SHUTDOWN⇒NOMOUNT
⇒環境変数「ORACLE_HOME」と「ORACLE_SID」を元に初期化パラメータファイルを読み込み共有メモリを確保し、バックグラウンドプロセスを生成します。
NOMOUNT⇒MOUNT
⇒初期化パラメータに記述されている制御ファイルのパスを使用して、制御ファイルを開いて中身を読み込みREDOログファイルやデータファイルの位置をOracleが把握します。
MOUNT⇒OPEN
⇒データファイルの簡単なチェックし、問題なければデータベースへのアクセスが可能な状態となります。
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