Oracle初期化パラメータ確認

実践オラクルデータベース構築・運用

オラクルデータベース構築オラクルデータベース運用SQL書式PL/SQL書式Oracle Master試験

TOP オラクルデータベース運用 Oracle状態監視・確認手順

Oracle初期化パラメータ確認


スポンサードリンク



Oracle初期化パラメータ確認


本項では、OracleDatabaseの初期化パラメータの確認手順を紹介します。
※初期化パラメータの変更手順については、「Oracle初期化パラメータ変更方法」を参照ください。

〜初期化パラメータとは?〜

初期化パラメータとは、OracleDatabase全体に関わる設定値です。

リリース前のアプリ動作試験(負荷試験など)などでパフォーマンスが思うように出ない場合などに、初期化パラメータを調整することで、最適なパフォーマンスを得られるケースがよくあります。つまり初期化パラメータはOracleDatabaseの動作を決定づけるパラメータと考えてもよいでしょう。なお、初期化パラメータの設定値を格納するファイルには、テキスト形式のPFILE(パラメータファイル)とバイナリ形式のSPFILE(サーバパラメータファイル)という2種類の形式があります。運用に合わせてどちらをメインで使用するかを決定します。



確認方法1) SQL*Plusコマンドの「SHOW PARAMETER」を使用した確認方法
現在使用している初期化パラメータ値を確認します。
SQL> SHOW PARAMETER

(省略)



確認方法2) 「v$parameter」動的パフォーマンスビューから確認方法
現在有効な初期化パラメータ値を確認します。※「v$parameter2」動的パフォーマンスビューを使用すると、各リストパラメータ値が行として出力されるので、リストパラメータ値の識別が容易になります。
SQL> select * from v$parameter;

(省略)



確認方法3) 「v$spparameter」動的パフォーマンスビューから確認方法
SPFILEに設定している初期化パラメータ値を確認します。
SQL> select * from v$spparameter;

(省略)



スポンサードリンク




    ● バッファキャッシュヒット率確認

    ● ライブラリキャッシュヒット率確認

    ● 表領域使用率確認

    ● REDOログバッファ書き込み待ち回数確認

    ● オブジェクトIDからオブジェクト名確認

    ● Oracle初期化パラメータ確認

    ● Oracle隠しパラメータの確認




スポンサードリンク

リンク集 / 免責事項サイトマップ問い合わせ
Copyright (C) 2012  実践オラクルデータベース構築・運用  All rights reserved