PL/SQLのコメント
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PL/SQLのコメント
PL/SQLでもソースコード内にコメントを残すことが可能です。コメントは、実際の処理に影響がないため意識されない方も多いと思いますが、本項ではコメントの記載について説明します。なお適切なコメントを残すことでプログラムの内容をソースコードを確認しなくてもよくなるため、可能な限りコメントは残すようにしましょう。
PL/SQLのコメントには、以下の2種類があります。
●
単一行コメント
⇒「--」以降、その1行のみがコメントとみなされます。
●
複数行コメント
⇒「/*」から「*/」までの複数行にわたってコメントとみなされます。
以下にPL/SQLコメントの使用例を示します。
SQL> SET ECHO ON
SQL> SET SERVEROUTPUT ON
SQL> @comment_sample
SQL> BEGIN
2 -- 単一行コメント
3 /* 複数行
4 コメント */
5 DBMS_OUTPUT.PUT_LINE('COMMENT TEST');
6 END;
7 /
COMMENT TEST
PL/SQLプロシージャが正常に完了しました。
SQL>
※
DBMS_OUTPUT
.PUT_LINEは、PL/SQLのデバッグを行う時にSQL*Plus画面に文字列を表示するときに使用します。
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