PL/SQLのSELECT INTO文

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PL/SQLのSELECT INTO文


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PL/SQLのSELECT INTO文



PL/SQLで検索したデータを変数に代入して使用するには、以下の2つの方法があります。
 
 ・SELECT INTO文 ⇒ 【検索データが1行だけ使用します。】
 ・カーソル      ⇒ 【検索データが複数行の時に使用します。】


本項では、SELECT INTO文について解説します。

◆SELECT INTO文の書式

【書式】
SELECT <列名> INTO <変数名> FROM <表名>;


【使用上の注意事項】
SELECT INTO文を使用できるのは、以下のケースに限られます。
 ・WHERE句の条件で主キーを指定している場合
 ・SELECT句にMAX関数やCOUNT関数などのグループ関数を使用している場合


以下にSELECT INTOの使用例を示します。

SQL> SET ECHO ON
SQL> SET SERVEROUTPUT ON
SQL> @selectinto_sample
SQL> DECLARE
2 tname dba_users.username%TYPE;
3 BEGIN
4 SELECT username INTO tname FROM dba_users WHERE USERNAME='SYS';
5 DBMS_OUTPUT.PUT_LINE(tname);
6 END;
7 /
SYS

PL/SQLプロシージャが正常に完了しました。

SQL>


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